発見・育成 柴道雅史
2003年ブータン王国にてCeratostigma griffithiiの自生地を訪れる。
数本の枝を採取して日本へ導入し親株をつくり、観察する。
その親株の中から1枝の白花を発見。
その枝から白花の親株をつくり、数年観察して花色の安定を確認する。
ブータン王国に敬意を表し、国旗のシンボルになっている白竜から、’Tiny Druk’と名付けた。
その後、アメリカに試験栽培用として渡した枝から繁殖されたものが
‘Snow Flurry’として販売されていることが判明する。
2014年日本からイギリスに渡る。
The Hillier Manual of Trees & Shrubs にある ‘Album’ とされているものが同じかどうかは不明。
水はけのよい、日向を好む。
秋の紅葉が美しい。
花は1.2cmほど。ブルーと同じく10月ごろに咲く。